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2024年12月05日

「もの忘れ=認知症」ではない!すぐにできる予防法で記憶力を高めよう

「あれ、何をしようとしていたんだっけ?」
年齢を重ねるにつれて、こうした「もの忘れ」を感じる瞬間が増えることってありますよね。しかし、「もの忘れ=認知症」というわけではありません。

加齢に伴う自然な現象と、日常生活に支障をきたす認知症のもの忘れには大きな違いがあります。本記事では、その違いを詳しく解説するとともに、もの忘れを防ぐために今日からできる簡単な対策をご紹介します。

「もの忘れ」と「認知症」の違いってなに?

もの忘れがよく起こると「認知症なのかな?」と不安になる方も多いかもしれませんが、決して「もの忘れ=認知症」ではありません。ここでは、単なる「もの忘れ」と「認知症」の違いとは何かを解説します。

▶︎ 加齢によるもの忘れの特徴

まず、加齢によるもの忘れは病気ではありません。過去の出来事の詳細を思い出せなかったり、物を置き忘れたり、人の名前がぱっと出てこないなどがその一例です。

特徴的なのは、過去に起こった出来事そのものは覚えているという点。例えば玄関に眼鏡を置き忘れたとしても、眼鏡を置いたことは覚えています。ヒントを与えられたり、別のきっかけによって思い出すことも可能です。「最近もの忘れが多くなったなぁ」という自覚があるのも、加齢によるもの忘れの特徴と言えます。

▶︎ 認知症によるもの忘れの特徴

一方で、認知症によるもの忘れは、脳の機能低下によるものです。過去に起こった出来事の「一部分」を思い出せないのが加齢によるもの忘れの特徴ですが、認知症の場合、出来事「そのもの」を思い出すことができません。また、本人には「忘れている」という自覚もないため、日常生活に支障をきたすことになります。

加えて認知症の場合、感情のコントロールが難しくなる特徴も挙げられます。間違いを指摘すると怒りっぽくなったり、疑心暗鬼になったりと、周囲から見ると人が変わったように感じるかもしれません。

▶︎ 気になる症状があるときは病院へ

上記のように、「もの忘れ」と言ってもすぐに「認知症だ」と判断するのは危険です。年齢を重ねることで新しいことが覚えにくくなるのは、誰にでも起こり得るからです。

しかし体験そのものを忘れて何度も周囲に聞き返したり、生活に支障が出ていたりする時には、認知症を引き起こす病気の発見にも繋がるため、かかりつけ医や専門医を受診するようにしましょう。認知症は早期発見・早期治療が大切です。

今からできる!もの忘れ対策

認知症は必ずしも予防できるものではありません。しかし生活習慣を改善することで、発症や進行を遅らせる可能性があります。また加齢によるもの忘れも、日々のちょっとした行いから対策していきましょう。

▶︎ 適度な運動

もの忘れ対策として、まず適度な運動を心がけましょう。加齢により衰えるのは体も脳も同じです。適度に体を動かして血流を増加させることで、酸素や栄養素が脳にしっかり届くようになり、物忘れの改善につながります。例えば1日20分早歩きでウォーキングをするのがおすすめです。外に出るのが難しい時は、テレビを見ながらスクワットをするなど、「ながら運動」でも良いでしょう。

ただし体に負担をかけすぎないように注意してください。ご自身の体調と相談しながら、続けられる運動を心がけていくことが大切です。

▶︎ 健康的な食事

次に簡単にできるもの忘れ対策として、健康的な食事が挙げられます。肥満の状態や内臓脂肪が多いのは、認知機能低下の危険因子と言われています。加えて高血糖の状態も、もの忘れに繋がりやすいため、注意しなければなりません。

体の中から健康でいるためにも、日々バランスの良い食事を心がけましょう。お腹一杯食べるのではなく、気持ち少なめにする「腹八分」で抑えることも効果的です。毎食気を使うのが難しい場合は、血糖値の上昇と脂質の吸収を抑えるために、野菜などのおかずから先に食べることを意識すると良いでしょう。

▶︎ 趣味を持つ

そして趣味を持つことも、もの忘れ対策になります。手や指を動かす習い事であれば、より脳に刺激を与えることができるでしょう。細かな手の動きがなくても、定期的に人と会い、会話をすることは、脳を活性化させる働きがあります。

手芸や料理、囲碁、カメラといったものから、運動系のものまで、手軽に始められる範囲で趣味を見つけてみてはいかがでしょうか。

▶︎ 記憶する時にひと工夫

もの忘れが多いなと感じてきたら、記憶する時にひと工夫取り入れる方法もおすすめです。例えば、覚えなくてはならない出来事を頭の中でイメージトレーニングしておく方法です。家を出る前に電気のスイッチをオフにしたいなら、その一連の行動をイメージしてみましょう。事前に流れを掴んでいるため、もし一度忘れてしまっても、家を出る前に気づきやすくなります。

またリマインダーアプリや、AIの音声サポートを活用する方法も効果的です。スマホのアプリに予定を書き込み、設定した時間にアラームがなるようにしておけば、忘れてしまいがちな行動も思い出しやすいでしょう。


中高年の物忘れ対策には機能性表示食品【ブレインアシスト】もおすすめ!

もの忘れ対策をお考えなら、日常の些細な事から始めてみませんか?例えば、大木製薬の【ブレインアシスト イチョウ葉エキスα】があります。

【ブレインアシスト イチョウ葉エキスα】には機能性関与成分イチョウ葉フラボノイド配糖体とイチョウ葉テルペンラクトンが配合されており、近畿大学との共同研究によりMST(ゴマ抽出物、ウコン由来成分)とヒハツエキスも独自にブレンドされました。

1日摂取目安量2粒を水またはお湯で服用するだけで、加齢が原因で低下する脳の血流を改善・活性化させてくれるため、認知機能の一部である記憶力(見たり、聞いたりした情報を覚え、思い出す力)を維持してくれる効果が期待できます。粒が小さく飲みやすいため、日常生活へ取り入れやすいのが嬉しいポイント。機能性表示食品であるため、安心して服用できます。

自分の記憶力を維持したい方はもちろん、いつまでも元気でいて欲しい親へのプレゼントにも良いかもしれません。

まとめ

加齢による「もの忘れ」と病気の症状の一つである「認知症」には違いがあります。加齢によるもの忘れは誰にでも起こり得る自然な現象ですが、認知症の場合は日常生活に大きな支障をきたします。

早期発見と適切な対策を講じ、認知症の進行を遅らせたり、加齢によるもの忘れを改善することが大切です。日常生活の中で運動や食事、趣味の充実、記憶法の工夫などを取り入れ、自分に合った方法で予防に努めましょう。また、気になる症状がある場合は早めに専門医に相談することが重要です。

なかなか対策の時間が取れないという方には、日々の習慣の一環として【ブレインアシスト イチョウ葉エキスα】のようなサポートアイテムを活用するのもおすすめです。自分や家族の健康を支えるため、今からできることに一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。

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