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2024年07月11日

けがの多い子どもや手が荒れがちなパパママ必見!絆創膏かぶれの原因と対策

体を動かすことが大好きな子どもにとって、小さなけがは日常茶飯事。また大人でも、家事や仕事で指がさかむけたり、小さな切り傷ができたりしますよね。そんなとき使う絆創膏で、肌がかぶれた経験はありませんか?

今回は絆創膏かぶれができる原因と、かぶれないために知っておきたい絆創膏の正しい使い方、そしてオススメの液体絆創膏まで紹介します。ぜひご覧ください!

絆創膏かぶれについて

絆創膏を貼っていると時々起こるかゆみや痛み。絆創膏かぶれは、なぜ起こるのでしょうか?元々の傷を悪化させないためにも、絆創膏かぶれになってしまう原因を押さえましょう。

▶︎ 原因は汗や水に繁殖した細菌

かぶれの正式名称は「接触性皮膚炎」と言います。なかでも絆創膏かぶれは、絆創膏と皮膚の間に細菌が繁殖したことによる「一時的刺激性接触皮膚炎」に分類されます。

なぜ細菌が繁殖してしまうのでしょうか?
絆創膏は基本的に通気性を良くする工夫が施されています。しかし水に濡れてしまったり、汗をかいたりすると、絆創膏内部の水分が十分に蒸発できず、細菌が繫殖しやすい状態ができてしまいます。そして繁殖した細菌の代謝物によって皮膚が刺激され、炎症を起こし、絆創膏かぶれとなってしまうわけです。

なお「接触性皮膚炎」には、アレルギー反応による「アレルギー性接触皮膚炎」も含まれます。素材が肌に合わずにかぶれてしまう場合もあるため、特に肌が弱く不安な人は、絆創膏を貼る前にパッチテストをしておくと良いでしょう。

▶︎ 絆創膏を剥がすときの強い刺激にも注意

また絆創膏を剥がすときの強い刺激にも注意が必要です。例えば絆創膏を剥がすとき、ビリッと一気に引っ張ることはありませんか?通常なら角質だけが取れるところを、皮膚を強く引っ張ってしまうことで、表皮も一緒に剥がれてしまう恐れがあります。表皮が剥がれると血管などが通っている真皮がむき出しになるため、細菌が体の内部に入り込みやすくなり、さらに炎症を起こす恐れがあります。

したがって絆創膏を剝がす際は、皮膚を軽く押さえながら、テープ部分をゆっくりと剥がすようにしてください。 特に粘着力が強い絆創膏の場合は、より慎重に剥がしましょう。

▶︎ ひどいときには病院へ

絆創膏かぶれがあまりにひどいときには、迷わず病院へ行きましょう。皮膚が赤くなったり、かゆみが出たりする場合は即座に絆創膏の使用をやめ、皮膚科で適切な処置を施してもらってください。

絆創膏かぶれを起こさないために

内部が蒸れて細菌が繁殖したり、強い刺激を受けたりすることで起こる絆創膏かぶれ。傷を治すために絆創膏を貼っているのに、かぶれてしまっては元も子もありません。本項目では、かぶれないための絆創膏の使い方を紹介します。

▶︎ 正しい貼り方をする

まずは絆創膏を正しく貼りましょう。水で流したり消毒したりして、傷口を清潔にしたうえで絆創膏を貼るのが基本ですが、止血しようとしてきつく締め付けないようにしましょう。力を加えず、自然な形で貼ることが大切です。

また絆創膏を貼りかえるときは、皮膚への刺激を軽減するために、以前貼っていた場所から少しずらして貼ると良いでしょう。

▶︎ 絆創膏を貼りっぱなしにしない

そして絆創膏は常に清潔に保ちましょう。筆者の家庭でよくあるのは、子どもの入浴時。傷口に水がかかることを嫌がって、絆創膏を取らずにお風呂へ入り、そのまま就寝…となってしまいます。

しかし貼りっぱなしにしたままだと絆創膏内部が蒸れて、かぶれの原因になりかねません。お風呂や水仕事などで絆創膏が濡れた場合は、剥がして肌の水分を拭き取り、新しい絆創膏に貼りかえましょう。


液体タイプの「大木のリュウバン」がおすすめ

絆創膏かぶれは、絆創膏を正しく貼り、適度に交換すれば防ぐことが可能です。とは言え、水に濡れる度に交換するのは大変ですよね。そんなとき便利なのが液体タイプの絆創膏「大木のリュウバン」です。

▶︎ 耐水性がある

大木製薬の「大木のリュウバン」は、速乾性のある液体絆創膏です。塗った後そのままにしておけば数十秒で液体が乾き、傷口を隙間なくカバーしてくれます。

また固まった部分には耐水性があるため、洗剤や水で濡れても傷口が蒸れる心配がありません。子どもにとっては傷口が濡れないのでお風呂や手洗いを怖がらなくて済みますし、水仕事が多い大人にとっても嬉しい特徴ですよね。

▶︎ ヘラやはけで細かな患部に塗りやすい

加えて「大木のリュウバン」には「大木のリュウバンヘラつき」 (第3類医薬品)と、「大木のリュウバンはけつき」 (第3類医薬品)があり、どちらも細かな患部に塗りやすい点もポイントです。

「大木のリュウバンヘラつき」は液体がチューブに入っているため適量を出しやすく、薄く重ねて塗ることでより剥がれにくくなる特徴があります。
一方「大木のリュウバンはけつき」(第3類医薬品)は、さらに細かい部分の傷口にぴったりです。例えばあかぎれやさかむけなどは、はけで「大木のリュウバン」を塗りましょう。傷口だけをカバーすることで、他の部分の皮膚に負担をかけず、かぶれにくくなります。

▶︎ 透明で目立ちにくい

さらに「大木のリュウバン」は、液体が固まっても透明なため、目立ちにくい点も特徴です。

例えば靴擦れを起こしたときに絆創膏を貼っていると、見た目も痛々しくなってしまいますよね。「大木のリュウバン」なら、傷口を外的刺激から守りつつ、見た目も美しく保つことが可能です。

まとめ

小さな傷でも、処置を間違えると痛みが続いたり、悪化したりする危険性があります。素早く傷を治すためにも、速乾性があり、耐水性にも優れた「大木のリュウバン」で、傷口を外的刺激から守りましょう。

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