レシピの生い立ち——夏バテ防止&時短にも!
インドカレーのレシピ自体は様々な本で紹介されているけど、どれもしっくりこない、もっと簡単なのがいい…ならば、自分で作っちゃおう!
ということで生まれたのが、このレシピ。
どの材料も近くのスーパーで全部揃えられるし、入れる野菜はその時に冷蔵庫にあるものでOK!
普通のカレーと違って炒めるだけで作れてしまうので、すぐにご飯の用意をしなきゃならない時にもおススメの一品です。
また、辛さのカスタマイズができるので、小さなお子様とも同じものを食べることができますし、取り分けて大人用だけ激辛にすることも可能!
カレーの味でごまかしがきくので、お子様の嫌いな野菜をしれっと入れてしまうのもいいかも?
今回のレシピに、辛い調味料(レッドペッパー)は一切使用していませんが、だいたい小さじ1くらいで市販の中辛カレーよりも辛く感じられると思うので、少しずつ足していくのがよいと思います。
なお、材料の中で糖質量の多いものは野菜くらいなので、入れる野菜に気をつければ糖質制限メニューにもなります。
味がしっかりついているしボリューミーなので、おなかを満たしてくれると思います。
材料(4人分)
・調味料
ターメリック…大さじ1
クミン、クローブ、カルダモン、コリアンダー、ガラムマサラ、塩…各小さじ1
ブラックペッパー…1つまみくらい
・具材
鶏肉…2枚
玉ねぎ…大1個(小、中ならば2個くらい)
お好みの野菜…このレシピを作成した際に使用したものは以下のとおりです
にんじん1本、ズッキーニ1本、しめじ1パック
作り方
①小さな鍋に調味料をすべて入れ、軽く炒る。大体2~3分くらい。焦げそうになるので、鍋をふるったり、スプーンなどでかき混ぜながら炒るとよいです。これがカレー粉なので、多めに作っておいてタッパーに保存しておくなどすれば、次回はこの工程が省けます。
②具材を食べやすい大きさに切る。火が通りにくい野菜はうすく切っておいた方がよいかもしれません。
③フライパンにオリーブオイル(なければサラダ油など)大さじ1を入れ、火が通りにくい野菜から順に入れしんなりするまで炒める。後で鶏肉と炒め合わせるので、完全に火が通ってなくでも大丈夫です。炒め終わったら、お皿に分けて置いておく。
④同じフライパンで鶏肉を焼き色がつくまで炒める。
⑤④に、①で作ったカレー粉を入れ、1~2分くらい炒める。この時、フライパンのそこにカレー粉がくっつきますが、あとで炒め合わせる野菜の水分で程よく混ざるので、そのままにしておいても大丈夫です。
⑥炒めておいた野菜を入れて混ぜ合わせ、1分ほど炒めた後、ふたをして3~4分くらい炒める。時々見ながら混ぜておくといいです。
⑦火を止める前にしょう油小さじ1を入れ、なじませれば出来上がり。しょう油は、鍋のふちに回しいれるなど適当でもよいですが、多すぎるとしょう油の風味になってしまうのでご注意!
インドカレーに使われているスパイスは、夏バテ防止に良い成分が多く含まれています。辛くなくても同じ効果が得られるので、家族みんなでおいしく食べて、楽しく夏を過ごせるといいですね!
ぜひ、作ってみてください♪