皆さんは、『ケフィア』をご存知ですか？
健康食品として注目を集め、さまざまなメディアに取り上げられていましたので、聞いたことがある方が多いのではないかと思います。
中には「あぁ、ヨーグルトきのこのことね！」と言われる方もいらっしゃるでしょうか。
まさにその通り、『ケフィア』とは、日本では「ヨーグルトきのこ」という名前でも知られる、乳酸菌と酵母からなる発酵乳の一種のことです。
約2000年以上も昔、カスピ海と黒海に挟まれた「コーカサス地方」で誕生したもので、乳酸菌を山羊の胃袋などで作った皮袋で持ち運んでいた時代に、偶然に出来上がったと考えられています。
コーカサス地方は、ヨーグルト発祥の地であるトルコや、“カスピ海ヨーグルト”でも知られる、カスピ海に面するロシアの南西部、アゼルバイジャン、黒海に面するジョージアを擁する地域で、乳酸菌の宝庫です。
低い温度でも発酵するケフィアは、年中気温の低いロシアでは伝統的に食べられ続けています。
ではなぜ、ケフィアはそれほどまでに注目を集めたのか。
その理由は、ケフィアに秘められた驚くべき“能力”にありました。
“腸内環境改善＝ヨーグルトだけで大丈夫”は間違い？
“腸内環境を良くするもの”といえば、ヨーグルトを思い出す方も少なくないと思います。
20世紀の初頭に、免疫の研究でノーベル生理医学賞を受賞されたメチニコフ博士が、「ヨーグルト不老長寿説」を提唱したことで大きな注目を集め、その影響から世界的に乳酸菌の研究が盛んになり、最近ではさまざまな乳酸菌の名前を掲げた商品が店頭に立ち並ぶようになりました。
しかし、これらのヨーグルトに含まれる乳酸菌は、乳酸菌単体で発酵しているものがほとんどです。
乳酸菌の中には、胃酸に弱かったり、腸に長く留まれなかったりするものもあり、優れた効果を発揮させるには、他のものと組み合わせて摂取することが必要であり、「ヨーグルト」だけでは本来の力が発揮できません。
また、私たちの腸内には数百種類の細菌が存在し、腸の壁面に住んでいます。顕微鏡で腸の中をのぞくと、まるで植物が群生している「お花畑（フローラ）」のように見えることから、「腸内フローラ」と呼ばれています。
腸内フローラのバランスが崩れて悪玉菌が増えると、便秘をはじめとする身体の不調が起こります。
そのバランスは人それぞれであり、足りていないものも異なる為、摂取した乳酸菌が必ずしもその人にとって必要なものとは限りません。
したがって、ヨーグルトだけではなかなか足りない部分を補いきれないのです。
一方酵母は、酸素を使ってエネルギーを生み出しますが、酸素がないときは発酵というシステムで、糖分をアルコールと炭酸ガスに分解してエネルギーを生み出し、炭酸ガスで腸を刺激し、腸の蠕動運動を活発にし、腸内フローラのバランスを整える働きと、善玉菌を増やす働きがあります。
ケフィアは、そんな乳酸菌と酵母が奇跡的なバランスでお互いを支え合い共生していることから、「神様の贈り物」とも呼ばれています。
NKGケフィアを使用
1983年ロシア公団との「ケフィア」の日本国内に於ける製造、販売権に関するライセンス契約を締結して以来、研究を進め、開発されたのが『NKGケフィア』という素材です。
長年の実績がある、安心のブランドで、NKGケフィアは現在、九州大学、近畿大学、大分大学、広島大学やいくつかのクリニック施設等で研究されており、様々な効能が学会で発表されています。
大木製薬では、この「ケフィア」を、ぜひもっと多くの方に取り入れてもらいたい。
手軽に乳酸菌を摂取して腸内環境を改善し、日々を明るく元気に過ごしてもらいたい。
そんな想いから、『ＳＦＦ ケフィア+乳酸菌』を開発しました。
腸内フローラの善玉菌、悪玉菌、日和見菌の割合は人によってまちまちです。
善玉菌2割、悪玉菌1割、そして日和見菌7割が理想の腸内環境であるといわれています。
悪玉菌が増えて腸内フローラのバランスが崩れた時、善玉菌の代表である乳酸菌を摂取するということが一番簡単な方法です。
もともと乳酸菌の種類が多い「ケフィア」ですが、これに含まれない乳酸菌をプラスして、もっと多くの乳酸菌を取ることを考え、「ケフィア」に含まれる酵母の力で発酵を繰り返し、乳酸菌を活性化させることを考えた製品が「ＳＦＦ ケフィア＋乳酸菌」です。
「ＳＦＦ ケフィア＋乳酸菌」を手軽に摂取できるように、飲みやすいダイレクト顆粒に調製しました。
お好きな飲み物に溶かしたり、水分を取りたくない方は水なしでもお召し上がる事が出来ます。
一般的に年齢が上がるほど、腸内フローラのバランスは崩れやすくなります。年を取れば、内臓も弱り、免疫力も低下します。
しかし、腸内フローラのバランスの崩れは、食事とサプリメントの補給で、そのバランスを整えることが出来ます。
腸内フローラのバランスを整えるメリットは、善玉菌が増えて、便秘が解消し再発しにくくなります。
また、腸の蠕動運動が活発化して、老廃物が速やかに排泄されるため、消化器官の負担が軽くなり、栄養が肌や髪へ回り、肌つやがよくなったり髪の質が改善されたりします。
日本人の腸内細菌数は年々減っています。
また、否が応にも、善玉菌は年を重ねるごとに減少します。
人間の体の根幹を支える「腸」。
その本来の力を取り戻し、美しい腸内フローラを育むために、“スーパーフローラフード”『ＳＦＦ ケフィア+乳酸菌』と共に腸内環境改善に取り組みませんか？
スーパーフローラフード（ＳＦＦ）とは：ケフィアと乳酸菌をブランドした食品をイメージした造語です。
【商品画像】
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