Smaile tree

> 子育て > 変化が楽しい感触遊び!お花紙で遊んでみよう♪

2025年04月15日

変化が楽しい感触遊び!お花紙で遊んでみよう♪

卒業・入学シーズンになるとあちらこちらで見かけるお花紙。じゃばらに折って開いて、お花の形にして装飾に使うことが多いのですが、保育園や幼稚園では日常的な制作や遊びにもよく使われている素材です。
今回はこのお花紙を使って、おうちで楽しめる感触遊びをご紹介します☆

お花紙とは??

お花紙は、その名の通りお花を作るために使われる薄くて柔らかい紙のこと。1枚1枚は向こう側が透けて見えるほど薄く、柔らかな手触りが心地良いので、小さい子どもたちでも扱いやすいのが特徴です。
色もたくさんあるので、カラフルな見た目だけでも子どもたちのテンションが上がります!
透ける、ちぎりやすい、水に溶ける、そんなお花紙の性質を利用すれば、お花を作る以外にもさまざまな遊び方ができますよ。

やぶってみよう!丸めてみよう!ちぎってみよう!

まずはお花紙をビリビリとやぶいたり、ぐしゃぐしゃと丸めてお花紙の感触を楽しんでみましょう!
「ちぎる」という作業は指先をたくさん使うので、手先の器用さにつながります。また、大きくちぎる、細くちぎる、小さくちぎる、紙を重ねてちぎる、ひっぱってちぎる、音を聞きながらちぎる、など、ちぎり方を変えてみると遊びながら色々な手の使い方を学べますよ。親子でどちらがより細長くちぎれるか競争するのもいいですね♪
ダイナミックに遊ぶのが好きなお子さんなら、大人が紙の端を持ってパンチをしてやぶいてもらうのも面白いですよ!

ちぎったお花紙で遊んでみよう!

たくさんちぎれたら、さらに色々な遊び方へと展開していきましょう♪

★ 紙吹雪のように散らしてみよう!

大きめのハンカチやタオルなどにちぎったお花紙をのせて、思い切り散らせばまるでほんとうに花びらが散っているようにきれいです♪
うちわなどで仰いでも舞い上がって楽しいので、これだけでも子どもたちは大興奮!
広い部屋で遊ぶと広範囲に散らかって片付けが大変なので、できれば小さめのお部屋で遊ぶのがおすすめです。
お花紙がたくさんあればちぎったお花紙に潜ったり埋もれて遊ぶこともできますし、プールがあればその中にお花紙を入れて紙のプールにして遊ぶのもいいですね。

★ お花紙に水をかけてみよう!

床が濡れないようにレジャーシートやゴミ袋などを広げてから、お花紙に霧吹きで水をかけてみましょう!
だんだんと感触が変化してくるので、ぎゅっとにぎってまるめてみたり、こねたりさらにちぎったり。色の混ざりも楽しめました!
水に少しボンドを混ぜておけば、そのままの形で乾かして固めることも可能です。遊んだ後に作品として残して飾っておくことができます。

さらに、ペットボトルにお水とお花紙を入れて色水のようにするのも、きれいでおすすめ!色ごとに何本か作ればジュース屋さんごっこができますよ^^
小さいお子さん向けには洗濯のりを少しとビーズを入れて、センサリーボトルにしても楽しめます。

★ お片付けも遊びに!

まだ濡れていないお花紙があれば、お片付けついでにビニール袋にお花紙をつめこんで、風船遊びを!
面倒なお片付けも、風船を作ろう!と誘うことで子ども達も喜んでお花紙を集めてくれます♪ビニール袋にお花紙を空気と共に詰め込んで、しっかり縛れば風船のできあがり♡ポンポン投げて遊びましょう!色んな大きさの袋で作ってみてもいいですね^^
お片付けも含めて遊びにしてしまうことで、スムーズに遊び終わりへと導けるのでぜひやってみてください。

まとめ

いかがでしたか?100円ショップでも手軽に手に入れることができるお花紙。普段はビリビリやぶいたり水をかけたりされると怒りたくなってしまうことも。ですが、遊びと割り切って思い切りやらせてあげることで、外に出かけなくてもおうちの中だけで大満足の遊びになります。幅広い年齢で楽しめるので、兄弟がいるご家庭でもおすすめですよ。おうち遊びのネタに困ったら、お花紙遊びをやってみてくださいね☆

新着記事

キーワード