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乾くまでに時間がかかる冬は、衣類にカビや菌が発生しやすい
日増しに風が冷たくなり、晩秋から冬へとうつりゆくこの時季は、洗濯をしても乾くまでに時間がかかるため衣類にカビや菌が発生しやすく、「生乾き臭」に悩まされる家庭が急増するといわれています。
特に乳幼児を抱えるお母さん(以下ママさん)は、たとえ洗濯物を外に干せない悪天候が続いても、洗濯物は待ってくれませんので、日々、大量の洗濯物と格闘しなければなりませんね。
一方で、乾燥機能つき洗濯機や、浴室乾燥機を備えた家庭も最近は多くなってきていますが、
●子ども用の小さな衣類が多いため、浴室だけでは洗濯物を干すスペースが足りない
●乾燥機は電気代がかさむイメージがあるので、節約のために使わないようにしている
●大判バスタオルなどの大物だけ、乾燥機で乾かしている
●リビングや和室は家族の洗濯物でいっぱい。来客のときはいつも焦ります(笑)
……といったように、室内干しで冬を乗り切るママさんが多いのも現実。そして、そうしたママさんの大半が洗濯物から漂う生乾き臭に悩んでいるとされています。
主婦の約80%が洗濯物の生乾き臭に悩んでいる!
20〜60代の主婦に実施したあるアンケートの結果によると、「生乾き臭が気になったことがある」と回答した主婦は約80%にのぼり、その半数近くが「洗濯物が乾きにくい冬に、生乾き臭が最も気になる」と回答。
そうした声を反映して、除菌性能を備えた洗濯洗剤が高い人気を博しています。
でも、「除菌洗剤を使用しても生乾き臭がする」と回答する主婦の数も意外と多いようなのです。
それはなぜなのでしょう?
ひとつ目の理由は、「洗濯中にしっかり汚れが落とせていない」。
ふたつ目は、「洗濯槽の見えない部分に付着したヘドロ状の汚れが、洗濯中に衣類に付着し、臭いが発生している」と考えることもできます。
では実際に、生乾き臭を発生させないためにどうしたらよいのでしょう。
「生乾き臭を抑制する」3つの基本ステップ
部屋干しをしているママさんに、オススメしたい基本ステップは以下の3つ。
●基本ステップ1/皮脂汚れや雑菌が交じったお風呂の残り湯を洗濯に使わない
●基本ステップ2/洗濯前の衣類を湿った状態で放置しない(湿った状態だと雑菌が繁殖しやすい)
●基本ステップ3/洗濯する前に50度以上のお湯に衣類を一度浸して(殺菌)、洗濯にとりかかる
加えて、冬の時季だけでも、大判タオルやシーツなどは乾燥機で手早く乾かし、子どもの小さな衣類などは浴室乾燥などで乾かしてみましょう。
また、乾燥機や浴室乾燥がない場合は、物干しに吊り下げた衣類と衣類の間に風が通りやすい空間を作って、乾きやすい状態にしてくださいね。
酸素系漂白剤で「生乾き臭を抑制する」応用ステップ
加えて、1歳と3歳の幼児を育児中の20代のAさんから聞いた、「ひと手間」にも着目してみましょう。
「わが家では大量の洗濯物が毎日出るので室内干ししているけど、生乾き臭って経験したことがないです」
A さんによくよく話を聞いたところ、あるポイントが見えてきたのです。
それは、
「洗濯洗剤と一緒に、色柄衣料対応の酸素系漂白剤をキャップ半分ほど投入している」
というもの。
実はA さんが取っていた何気ない行動は、「衣類に付着した汚れ」+「干している時に発生する菌、カビ」に加え、洗濯槽内にこびりついた汚れに棲息する雑菌を殺菌する効果を発揮し、「生乾き臭を抑制した」と考えることもできるのです。
このことから「生乾き臭に悩んでいる人」は、上記に上げた3つの方法に加えて、次の2つの応用ステップを踏めば「生乾き臭」はきっとなくなるはず。ぜひチャレンジしてみてくださいね。
●応用ステップ1/洗濯槽内に溜まった雑菌の温床となるヘドロを除去するため、洗濯槽専用洗剤で洗濯槽そのものを洗浄し、臭いのモトを断ち切る
●応用ステップ2/洗濯洗剤と、色柄もの対応の酸素系漂白剤を洗濯のたびに併用
※洗濯時に漂白剤を併用する場合は、製品の注意書きをよく読み、色柄物の衣類に対応した酸素系漂白剤や弱アルカリ性のものを使用しましょう。
また、白物専用の塩素系漂白剤を酸性タイプの製品に混ぜると、塩素ガスが発生する可能性もあるため十分な注意が必要です。
なかには、添加物は一切含んでいない、肌の状態がデリケートな赤ちゃん用のおむつ肌着専用の酸素系漂白剤も発売されていますので、ドラッグストアに行った際にチェックしてみてくださいね。
子どもが長時間過ごす場所にぽんと置ける「空間除菌剤」(※)
「生乾き臭」対策はもちろん、これからの季節、室内に浮遊するウイルスや菌を気にするママさんも多いですね。
そんなママさんの間で、ここ最近注目が高まっているのが、二酸化塩素を成分とした「除菌アイテム」です。
この除菌アイテムに使用されている二酸化塩素は、プールの水の殺菌に汎用されている成分なのですが、最近ではお部屋の空間除菌(※)として注目されています。
このことから幼稚園、保育園、学校などの教育施設や、病院、老人施設などで活用されています。
「空間除菌剤(※)」の使用例として、玄関のドアクローザーや靴箱の上に「空間除菌剤(※)」の「ウイルオフ120」(大木製薬)を設置できるお手軽さもうれしい限りですが、この「ウイルオフ120」はその名の通り、付属カートリッジを取り替えるだけで、最長120日にわたって二酸化塩素の酸化力でウイルスを除去してくれるスグレモノ。
もちろん玄関だけでなくリビング、キッチン、寝室など、子どもが長時間過ごす空間に置けるので、ウイルスや菌が浮遊しやすくなるこれからの季節に活用したいアイテムといえます。
── ここ数年「ウイルス対策として空間除菌剤(※)を活用している」というママさんが増えています。
家族そろって健康的に冬を乗りきれるよう、気になる人はドラッグストアなどでチェックしてみてくださいね。
※ウイルオフ ファンは25㎥エリアの密閉空間におけるウイルス試験において、99%の除去効率が証明されております。
ご利用環境により、成分の広がり、使用期間は異なります。
また、全てのウイルス・菌に対して効果があるわけではありません。
【ウイルオフ120 商品詳細】
品名 | 除菌剤 |
規格 | 吊下げ(120日※) |
内容量 | 20g×2個 |
パッケージ | W110×D43×H186mm |
成分 | 亜塩素酸ナトリウム、天然鉱石 |
使用範囲 | 玄関・室内用(約25m3・約6畳) |
価格(税抜) | 1,600円 |
備考 | 専用ホルダー付き |
ご購入はお近くのドラッグストア・薬局・薬店にてお買い求め下さい。