出産という大仕事を終え、無事に可愛い赤ちゃんを腕に抱いてホッとしたのもつかの間…
その後は右も左もわからない、初めて尽くしの「子育て期」に突入したママさん達。
ふにゃふにゃで今にも壊れてしまわないかと心配になるくらい、小さくてたよりない赤ちゃんの命を一生懸命に守って、日々子育てに奮闘されていることと思います。
でも、いくら子どもが可愛くても、自分で望んだことでも、ストレスは溜まるし、リフレッシュしたくなる時もありますよね。
子育てにも少し慣れてきて、お子様が3ヶ月を過ぎて首が座ってくると、やっと「お出かけ」を楽しめるようになります。
やっと出かけられる!と喜んだものの、初めてのお出かけには、立ちはだかるたくさんの壁が・・・!
そんな、お子様連れのお出かけにつきものの、「お出かけ“お悩み”あるある」を、先輩ママさんたちはどう乗り越えてきたのか、現在3歳~のお子様を持つママさんに伺ってみました!
目次
- 1 荷物がかさばって重い・・・!!そんなときは、どうする?
- 2 ベビーカーでの移動が大変!エレベーターがないときは・・・どうする!?
- 2.1 「荷物を最小限にして、抱っこ紐も持参して、電車の乗り降りの際は抱っこ紐に子どもを入れ、ベビーカーをたたんで対処していました。」
- 2.2 「困ってきょろきょろしていると、結構手伝ってくれる方も多かったですよ!あとは、背に腹はかえられない!と、駅員さんに声をかけて手伝ってもらっていました。」
- 2.3 「エレベーターのない駅でも、どこかの階段には車いすの方用の可動ステップ(?)が設置されているはずなので、駅員さんに相談したら、そのステップを動かしてくれる時もありました。エレベーターがないので使わせてもらえませんか?と聞いてみると良いかも。」
- 2.4 「本当は危ないけど・・・エスカレーターがあったら、乗せちゃっていました。そのかわり、電車が到着したばかりの人の多いときは避けて、人が少なくなってから十分に周囲に注意を払って利用しました。」
- 3 外食したいけど、どこに行くのがベスト?落ち着いて食べられるようにするにはどうしたら・・・!?
- 3.1 「外食は一大イベントなので、親子カフェなどの子ども向けサービスが充実しているところを探して行きます。親もゆっくりご飯を食べるためには、子どもが多少でも動けるスペースや絵本などの遊び道具があって、気を紛らせることができるかも重要なポイント。」
- 3.2 「どうしても子ども向け設備がないお店しか、近くにない場合でもなんとかなるように、携帯できるスプーンフォークとエプロン、お気に入りのおもちゃを必ず持参しています。あと、子ども椅子がなかったりベルトがついていない椅子でも座らせられるように、『チェアベルト』を持ち歩いていました。これがあれば背もたれのある椅子なら大体どれでも取り付けられるので、すごく重宝しました!」
荷物がかさばって重い・・・!!そんなときは、どうする?
お悩み① どんなに荷物を減らそうと頑張ってみても、ベビーカー、抱っこ紐、子どもの荷物用カバンと、自分の荷物を合わせると重くて、せっかくのお出かけもしんどく、億劫になってしまいます…。
さあ出かけよう!どこに行こうかな?と準備を始めると、一番初めにぶつかる壁ですね。
あらゆる事態に備えて…と考え始めると、荷物は膨大になり、途方に暮れそうになることもしばしばあるそう。
こんなとき、先輩ママさんたちはどうしていたのか、お悩みをぶつけてみました!
「まずは、出かける先の設備をHPなどでチェックします!授乳室があれば、授乳用のケープやミルク用のお湯等を持参する必要がなくなるし、ベビーカーを貸し出しているところなら、抱っこ紐で現地まで行くという選択もできる。オムツも1,2枚だけにして、もし必要になったときには買えばいい、と腹を決める(笑)。それだけでかなり減らせます!」
「ママ用荷物を本当に最小限にすること!カードでパンパンの財布は重いから、クレジットカード一枚と数千円を小さな財布に入れ替えて小さくする。化粧ポーチなんて、最初から持ち歩かない!」
「意外と、持って行っても使わずに持って帰ってくるものが多いことに、何度も出かけていると気が付く。他のママも言っていたように、非常事態や万が一があったときは買うと決めて、前回使わずに持って帰ったものは次回入れない、というのを繰り返しているうちに減ります!」
さすが、経験者のママさん達。納得の回答ですね!
今はPCだけでなくスマホですぐ検索できますし、情報も多くなっているので、まずは調べて、乳幼児向け設備が整っているところに出かける、というのが良さそうですね。
また「腹を決める!」というのも、荷物を減らす大事な要素のようです。
ベビーカーでの移動が大変!エレベーターがないときは・・・どうする!?
お悩み②-1 子どもと自分だけで外出するときは、どうしてもベビーカーが欠かせないのですが、エレベーターのない駅やエレベーターがやたら遠い場所にある場合などがあり、いつも苦労しています・・・。
パパさんがお仕事の平日にお出かけ、となると、電車移動される方も多いと思います。お子様の荷物だけでもたくさんあるのに、その上夕飯の買い物も・・・となると荷物が増え、ベビーカーなしでは大変ですよね。
多くの場所でエレベーターが設置されているとはいえ、まだない駅もあります。
そんなとき先輩ママたちはどうしているのでしょうか?
「荷物を最小限にして、抱っこ紐も持参して、電車の乗り降りの際は抱っこ紐に子どもを入れ、ベビーカーをたたんで対処していました。」
このご意見には、その場にいた先輩ママさん全員が大きく頷かれていました。
しかしこんなお悩みも。
お悩み②-2 寝てしまっていて動かすと泣いて逆に迷惑をかけそうなときや、買い物帰りでどうしてもベビーカーをたためないときは・・・?
「困ってきょろきょろしていると、結構手伝ってくれる方も多かったですよ!あとは、背に腹はかえられない!と、駅員さんに声をかけて手伝ってもらっていました。」
「エレベーターのない駅でも、どこかの階段には車いすの方用の可動ステップ(?)が設置されているはずなので、駅員さんに相談したら、そのステップを動かしてくれる時もありました。エレベーターがないので使わせてもらえませんか?と聞いてみると良いかも。」
「本当は危ないけど・・・エスカレーターがあったら、乗せちゃっていました。そのかわり、電車が到着したばかりの人の多いときは避けて、人が少なくなってから十分に周囲に注意を払って利用しました。」
なるほど、「素直に誰かを頼る」「公共の利用できるものを活用する」ということが有効な解決策のようですね。
聞かないとわからないこともあるので、勇気をもってまずは駅員さんや施設の方などに問い合わせてみるのも大切ですね。
外食したいけど、どこに行くのがベスト?落ち着いて食べられるようにするにはどうしたら・・・!?
お悩み③ 出かけると疲れるしお腹も空くし、休憩やリフレッシュもかねてたまには外食を楽しみたい!でも、子どもがうるさくして肩身が狭かったり、子ども椅子にベルトがついていないと座らせられなくて、結局落ち着いて食べられない・・・。
これも、よく伺うお悩みですね。
多少騒いでしまうのは子どもなので仕方ないと割り切ったとしても、子連れでも入れる設備が整っているところでないと、なかなか落ち着いて食べられない、というのはお子様のいるご家族共通のお悩みかと思います。
そんなとき、先輩ママさんはどうしているのでしょうか。
「これもやっぱり、事前チェックが大事かと思います。大型ショッピングモールなどにあるフードコートであれば、周りがうるさいので騒いでも気になりませんし、大体子ども椅子や子ども用食器類などは用意されています。ベルト等がついているかどうかは、電話して確認しておくと安心です。」
「外食は一大イベントなので、親子カフェなどの子ども向けサービスが充実しているところを探して行きます。親もゆっくりご飯を食べるためには、子どもが多少でも動けるスペースや絵本などの遊び道具があって、気を紛らせることができるかも重要なポイント。」
「どうしても子ども向け設備がないお店しか、近くにない場合でもなんとかなるように、携帯できるスプーンフォークとエプロン、お気に入りのおもちゃを必ず持参しています。あと、子ども椅子がなかったりベルトがついていない椅子でも座らせられるように、『チェアベルト』を持ち歩いていました。これがあれば背もたれのある椅子なら大体どれでも取り付けられるので、すごく重宝しました!」
こちらのお悩みにも、やはり事前準備や下調べが重要なようですね。
親子カフェは、ママさんもお子様もゆっくり楽しめるように考えられたお店が多いので、まずはそういうところを選んで、外食に慣れるのも一つの手ですね。
また、『チェアベルト』についてはその場にいた他のママさんも数名利用されていたそうで、先輩ママさんの間では必須アイテムとなっているようです。
どんな場所でも、背もたれ付き椅子があれば、とりあえずお子様を座らせてつかの間休憩することができる、それだけでも大助かりなので、お困りのママさんは購入を検討してみてもよいのではないでしょうか。
子育てに“お悩み”は尽きませんが、同じような経験をされてこられた先輩ママは、たくさんいます。
初めての子育てで「困った!」「つまずいた!」となったときは、ぜひ一人で抱え込まず、先輩ママのお知恵を借りて、賢く楽しく乗り切ってくださいね!