「未病」、という言葉をご存知ですか?
未病(みびょう)とは、東洋医学において、病気ではないけれど、何となくだるい、体が重い、というような日常感じる体の不調のことを言います。
なぜ、病気でもないのに不調を感じるのか。
その原因の一つに、”冷え”があります。
目次
女性だけでなく、男性や子どもにも増えている「冷え症」
自身が「冷え症」であると自覚がある方は、全体の48%にも上ります。
中でも20代~40代の女性では約7割、男性・子どもでも約3割が冷え症に悩んでいるといいます。
(マイボイスコム株式会社調べ「冷え症に関する調査第2回」
2015年11月1日~5日N=10,281名(男5,220名・女5,061名))※一部改変
「冷え症」とは、血行不良、血行障害により、手足などの末端部分の体温が慢性的に下がっている状態のことで、体の中枢部分と末端部分の体温に温度差が生じるため、「冷えている」という自覚症状が出やすくなります。
しかし、「冷え症」以上に注意が必要なのが、体の中枢部分までが「冷え」ている、「低体温」などの状態です。
末端部分の血行不良、血行障害が慢性化すると、血液の循環がスムーズに行かなくなり、元々体に備わっている「保温」する力が落ちて、体温がさがると言われています。
冷えからくる「低体温」の状態は、免疫力を低下させ、体の中の不要なものを外に出そうとする作用が滞るため、なんとなくだるい…などの不調を引き起こしやすくなります。
健康を維持するためには、この「未病」の段階でのケアがとても大切であると考えられています。
古くから「養命薬」として重宝されてきた「高麗人参」
2000年以上も前から東洋では「神秘の薬物」として重宝されてきた、高麗人参。
現在に伝わる最古の薬物書では、高麗人参を「上品(じょうほん)(生命を養う薬)」に分類し、無毒であり、長期間服用すべきものとしています。
古代中国では、高麗人参を皮つきのまま蒸して干した「紅参」を煎じたお茶、「独蔘湯」を病気の際に用いていたという文献が残っており、独蔘湯には虚弱な人を元気にする作用があり、悪寒発熱・セキやタンなどの風邪症状のときや、手足の先が冷たいとき、難産のあとなどに用いられていた、と記されています。
紅参を使用した「正官庄」
長い歴史と高い薬効成分が認められている「紅参」。
俄かに、その高麗人参の効能が世間に知られ、1940年代に瞬く間にブームが起こりました。
その際、民間に粗悪品が出回ったことに危惧した韓国政府は、信頼できる製品として差別化するために、政府が管轄する工場で製造した、「まさに(正)国の(官)製品(庄)」という意味の「正官庄」を作りました。
現在は民営化されましたが、「正官庄」は韓国政府がその品質を認め、高麗人参製品のトップブランドとして保証してきた製品です。
高麗人参の中でも特に薬効成分の高い6年根高麗紅参を原材料とし、その栽培や製造は、一貫して同社の管理のもとで実施されています。
冷えに伴う体の不調を整える、「正官庄」
正官庄の製品は世界約60ヶ国以上に輸出されており、大木製薬の正官庄は日本で承認を得ている医薬品です。(紅蔘茶、紅蔘茶顆粒を除く)
前述のとおり、血行が悪くなると体が冷え、免疫力が低下し、さまざまな体の不調を引き起こしやすくなります。
「冷え症」を放っておくと、なかなか疲れが取れなかったり、胃腸が弱って食欲がなくなったりすることもあります。
正官庄製品は、有効成分である人参サポニンを多く含有する「6年根高麗紅参」を使用しています。
韓国で徹底した品質管理の下、高麗人参を6年間栽培し、紅参に加工しています。
そのため、虚弱体質、肉体疲労、病中・病後、胃腸虚弱、食欲不振、血色不良、冷え症などの改善が期待できます。
「病気でもないのに病院に行く余裕なんてない!でもこの不調をすぐにでも何とかしたい!」
という、比較的短期での改善を望まれている方には、ドリンクタイプの正官庄がおすすめです。
特に「正官庄 蔘元内服液ロイヤル」は、1本(30mL)あたり日局コウジンが6000mgも含まれ、国内で販売されている高麗人参の医薬品としては、抜群の配合量を誇ります。
その他にも、大棗(ナツメ)、生姜、桂皮、クコシ(クコの実)、イカリソウという5種類の生薬エキスを含んだ、全身の働きを整える滋養強壮ドリンク剤です。
日々いそがしく働かれている方、家事に育児に追われている専業主婦の方、大事な試験前に絶対に体調を崩せないという学生の方にも、手軽に飲んでいただけます。
慢性的な冷え症の改善や、ストレスフルな毎日にも負けない体づくりをしたい方、最近疲れやすくなってきたので元気を取り戻したい方などには、丸剤や錠剤タイプのものがおすすめです。
長期的スパンで服用すると、体を“本来の健康な状態に戻す”ことを期待できます。
「未病」を改善して、元気で前向きな日々を送りたいものですね。
【大木製薬 『正官庄』 製品一覧】
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