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2024年10月15日

秋を見つけよう!子どもと一緒に楽しむ山のお散歩

子どもと一緒に山を散策!

子ども達と一緒に山遊びができる催しがあったため、息子2人と参加してきました。
カゴをもっていざ散策!子ども達は「これは何?」「どんぐり見つけた!」など目をキラキラさせながら、見つけた木の実や葉っぱなどをカゴに入れていきます。

足元には大きな木や石が転がっていますが、どこを通ればいいか自分たちで考えながら進んでいて感心。いつもはすぐに「抱っこして~」と甘えてくる次男も、一生懸命歩いています。
子どもは落ちている木の実や木に止まっている鳥など、いろんなものに気が付きます。虫の名前も「よく知ってるね」と親が驚かされることもありました。

変わった形の葉っぱを見つけたと喜んで見せてくれました。こんなに大きいキノコも発見!

見つけたときには大人も子どもも「うわ~!」と声を出して大興奮。大人の手のひらよりも大きなキノコにびっくりしました!
山を下りてからは、集めた葉っぱや木の実などをレジャーシートに広げて観察。

「こんな形の葉っぱがあったんだ!」「このキノコはどこにあったの?」など、周りのお友達と会話も生まれてとても楽しそう。
大人も子どもも一緒になって楽しめるのが山遊びの魅力。私も自然の中でリフレッシュでき、充実した1日になりました。

子どもと自然遊びをするメリット

子どもたちは自然の中に出かけさえすれば、自ら走り回り、いろいろな発見をして遊んでくれます。ですが、テレビやおもちゃが充実している現代、昔と比べて子ども達を自然の中で遊ばせる機会も減っているかもしれません。子どもと自然遊びをするとどんなメリットがあるのかご紹介します。

▶︎ 身体機能が身に付く

でこぼこしていて障害物が多い山道は、舗装されている道を歩くよりも多くの筋肉を使い、体力向上につながります。また、転ばないように気を付けて歩くため、バランス感覚や体幹を鍛えるのにも役立ちます。

▶︎ 知的好奇心が養われる

自然の中では、普段目にすることのない木の実や珍しい形の葉っぱ、虫や鳥などさまざまなものに出会えます。見たことのない虫や花を図鑑で調べてみたり、いろんな形の葉っぱを集めたり…自然は子どもの知的好奇心を刺激するのにぴったり。落ち葉を踏みしめる音や鳥のさえずり、葉っぱの色や手触りなど五感をフル活用できるのが自然遊びの魅力です。

▶︎ 親子のコミュニケーションになる

普段は忙しくてなかなか子どもと過ごす時間が取りにくいという方にも自然遊びはおすすめです。日常では味わえない刺激や体験を親子で共有できるので、かけがえのない思い出になりますよ。

▶︎ 問題解決能力が身に付く

「高い木にある実を取るにはどうしたらいいだろう」「草がたくさん生えていて通れない。どうしよう」など、自然の中ではいろんな問題が発生します。そんなとき、木の枝を使ってみたり、違う道を探したり。問題を解決するにはどうすればよいか、自分で考えて行動する能力が身に付きます。

子どもと自然遊びをする時のポイント

子どもと山を安全に楽しむために、気を付けたいポイントをご紹介します。

▶︎ 服装に気を付ける

山は木の枝や石で怪我をしたり、転んだりするリスクがあります。また、虫に刺されたり、葉っぱでかぶれたりすることもあるため、長袖長ズボンで行くことをおすすめします。また、子どもは何でも触ってしまうので、手を怪我してしまうことがあるかもしれません。葉っぱや木の実などの採取をするなら、軍手があると便利です。

▶︎ 危険な場所を避ける

急な斜面や深い水辺には近づかないように注意しましょう。親から離れないことや山の危険について事前に子どもと話しておくのがおすすめです。

まとめ

秋の山には、普段見かけない生き物や植物がたくさんあり、親子で新たな発見や経験を楽しむことができました。
自然遊びは、子どもの成長にも良い影響を与えます。「こんなこともできるんだ!」「よく気が付くなあ」など、親が感心する場面もしばしばあり、自然の中で遊ぶ我が子は、いつもよりたくましく見えました。
ぜひ、今年の秋は、安全に気を付けながら秋の山を散策し、親子で充実した時間を過ごしてみてくださいね。

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