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2024年10月07日

秋の風邪に注意!忙しいママがすぐにできる風邪対策をご紹介

暑すぎた夏が終わり、ようやく少し涼しくなってきました。季節の変わり目は、風邪をひきやすい時期。夏の疲れも出るタイミングなので、体調管理には十分な注意が必要です。とくに、家事や育児でなかなか休む暇がないママは風邪対策をしっかりとしていきましょうね。

秋に風邪を引きやすいのはなぜ?

気温が下がり過ごしやすくなってきたけれど、秋は体調を崩すことが多くなる時期。
秋になると風邪をひきやすくなる理由は以下の通りです。

  • ・急激な気温差で自律神経が乱れる
  • ・空気が乾燥する
  • ・風邪の原因となるウイルスが流行りはじめる

秋は、日中は温かいけれど、朝晩に冷え込むことが多く、一日を通しての寒暖差が激しい日が多くなります。そのため、自律神経が乱れることで、体温調節機能がうまく働かず、体調を崩しやすくなります。
子どもも風邪をひきやすい時期なので、一緒にいる時間が長いママは子どもから風邪をもらうことも…。

忙しいママにおすすめ!風邪対策をご紹介

続いて、忙しいママにおすすめの具体的な風邪対策をお伝えします。家事や育児で時間に追われていると思いますが、健康第一!ぜひ、参考にしてくださいね。

▶︎ 体温を上げる

免疫力を上げるためには、体温を上げることが大切です。男性と比べて筋肉量が少なく、自律神経の乱れによって女性はとくに、体温が低くなりやすいです。平熱が36.5℃以下の方は、免疫力が低下しやすいので注意してください。体温を上げるためには、次の3つの方法がおすすめです。

〈湯船につかる〉

忙しくてシャワーだけで済ませてしまう方は多いと思いますが、できるだけ湯船につかって体を芯から温めると、体温が上がりやすいです。38~40℃のぬるめのお湯に10分ほどつかるのがおすすめです。

〈「首」がつく箇所を温める〉

なかなかゆっくりとお風呂に入る時間がない…というママもいると思います。そんな時は、「首」がつく体の部分を温めるのがおすすめ。具体的には、首、手首、足首です。この部分には太い血管が通っているので、温めることで冷えを緩和させることができます。

〈温かい飲み物を飲む〉

温かい飲み物を飲むことで、体の中から温めることができ、体温が上がります。白湯やお気に入りのハーブティーなどがおすすめです。カフェインが入っている飲み物は、逆に体が冷やしてしまうので、たくさん摂り過ぎないようにしましょう。

▶︎ 乾燥を防ぐ

空気が乾燥することで、鼻や口の粘膜が乾き、防御機能が低下するので、乾燥対策をしっかりとしていきましょう。

〈適正湿度を保つ〉

一般的に、室内の適正な湿度は40~60%。40%を下回ると、ウイルスの活動が活発になるので、乾燥が気になる時は加湿をすることが大切。我が家では、洗濯物を室内干しにして、加湿しています。

〈こまめな水分補給〉

涼しくなってくると、水分補給を忘れがちに。ウイルスや細菌の侵入を予防するには、喉や鼻などの乾燥を防ぐことが大切です。喉が渇いていなくても、水分補給を意識しましょう。

▶︎ ストレス発散をする

育児をしていると、ストレスがたまることも多いです。ストレスをため過ぎてしまうと、交感神経が優位な状態が続き、血管が収縮することで、酸素や栄養素をスムーズに供給できなくなり、免疫力が下がってしまいます。自分がリフレッシュできる方法を身に付けておくことが風邪予防につながります。

〈睡眠時間を確保する〉

睡眠不足が続くと、精神的にも、体力的にもつらく、ストレスがたまります。この状態が、免疫力を低下させてしまうので、ママは意識して休息をとるようにしましょう。夜泣きなどで、一夜になかなか眠れない場合は、お昼寝をしたり、パパに夜泣きの対応を代わってもらったりして、睡眠時間を確保していきましょう。私も、子どもが赤ちゃんの頃、夜泣きが続き、睡眠が取れず、疲れ果てていました。そんな時は家事を後回しにして、子どものお昼寝の時に一緒に寝るのが効果的でしたよ。

〈運動習慣をつける〉

「運動」と聞くと、筋トレやランニングなどを思い浮かべるかもしれませんが、激しい運動をする必要はありません。室内でできるストレッチや、お散歩で十分。体を動かすことは、ストレス発散にもなりますし、血液循環が良くなることで、免疫力アップも期待できます。

まとめ

今回は、秋に風邪をひきやすい原因と、簡単にできる風邪対策についてお伝えしました。ご紹介したような風邪対策を参考に、これから寒くなる季節に向けて、免疫力を上げていきましょう!しかし、どんなに気を付けていても風邪をひくことはあります。ママが風邪をひいても困らないように、普段から家族に協力を得ることが大切です。一人で全部こなそうとする必要はありません。家族が元気でいられるように、まずはママ自身が健康管理をしていきましょう。

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