Smaile tree

> おすすめ記事 > 夏風邪が長引く原因は?免疫力をアップして夏風邪対策を!

2024年09月26日

夏風邪が長引く原因は?免疫力をアップして夏風邪対策を!

夏に風邪のような症状が現れると「もしかして夏風邪かも」と心配になりますよね。ただでさえ暑くて体力を消耗する夏に風邪を引くと辛いものです。免疫力が低下していると、夏風邪がなかなか治らずに長引いてしまうこともあるでしょう。夏風邪は、冬の風邪とは流行するウイルスが違うため、症状も異なります。今回は、長引きやすい夏風邪の症状や原因、対策法をご紹介します。

夏風邪とは

夏風邪とは、梅雨から夏にかけて流行するウイルスによって引き起こされる感染症のことです。冬の風邪を引き起こすウイルスは乾燥を好みますが、夏風邪を引き起こすウイルスは高温多湿を好むのが特徴です。

▶︎ 夏風邪の特徴的な症状

夏風邪の主な症状は、のどの痛みや激しい咳、腹痛、下痢などです。冬風邪は熱や鼻水が出ることが多いのに対し、夏風邪はのどやお腹に症状が出やすいのが特徴です。これは、夏風邪の原因となるウイルスが、のどや腸で増殖することが原因です。

▶︎ 夏風邪の種類

夏風邪にはいくつかの種類があります。ここでは、毎年流行する3つのウイルスの主な症状について説明します。

・ ヘルパンギーナ

ヘルパンギーナは、発熱と口腔粘膜に現れる水疱性の発疹が特徴的なウイルス性咽頭炎です。口の中や喉に発疹ができるため、痛みが強く出ることや乳幼児の感染が多いのも特徴です。

・ 手足口病

手足口病は、発熱した後に口の中や手、足に発疹が現れる感染症です。ヘルパンギーナと似ていると思われるかもしれませんが、手足口病は、口だけでなく手や足にも発疹が出るのが特徴。患者は5歳未満の小児が多いですが、まれに大人にも感染します。

・ 咽頭結膜熱(プール熱)

咽頭結膜熱は、アデノウイルスが原因で発症し、高熱と結膜炎を引き起こします。涙や目やに、目のかゆみの他、発熱、咽頭炎、倦怠感、リンパの腫れなどが主な症状です。プールで感染することもあるため、プール熱とも呼ばれます。

▶︎ 夏風邪の原因

風邪は冬に気を付けるものというイメージがある方もいるかもしれません。しかし、夏は、夏特有の環境によって意外と体調を崩しやすい季節です。夏風邪の原因について見ていきましょう。

・ エアコンによる冷え

夏は冷えとは無縁だと思っていませんか?エアコンを付けることが多い夏は、知らず知らずのうちに身体が冷えてしまうことが少なくありません。身体を冷やすと免疫力低下を引き起こし、風邪を引きやすくなってしまいます。また、暑い外と涼しい室内の温度差も、身体に負担がかかり、体調を崩す原因になります。

・ 食欲不振

暑すぎると夏バテになり、食欲がなくなるという方も多いでしょう。食事から十分な栄養がとれないと、免疫力が低下します。必要なビタミンやミネラルなどが不足すると、疲れやすい、身体の回復が遅いという症状が現れます。また、暑いからといってアイスやゼリーなど冷たい食べ物ばかりを食べてお腹を冷やすと、自律神経が乱れて体の不調を引き起こしてしまうため注意が必要です。

・ 睡眠不足

暑くて寝苦しい日が続き、睡眠不足になったという経験はありませんか。睡眠不足になると身体の疲れが取れず、体力や免疫力の低下を引き起こし、風邪を引きやすくなってしまいます。

夏風邪が長引く原因

夏風邪が長引くといわれるのは、夏の暑さによる体力低下や免疫力低下、食欲不振による栄養不足などが理由です。また、夏風邪の原因は主にウイルスによるものであるため抗菌薬が効きません。たとえ病院で受診したとしても対症療法のみで積極的な治療ができないため、完治までに時間がかかることがあります。
また、夏風邪のウイルスは喉や腸の中で増殖するため、排出されるまでに時間がかかることも夏風邪が長引く原因のひとつといわれています。

夏風邪の予防法

できれば夏風邪にはかかりたくないですよね。ここでは、簡単にできる夏風邪の予防法をご紹介します。

▶︎ 感染対策を徹底しよう

ウイルスや細菌は鼻や口の粘膜から侵入します。外から帰ったら手洗いうがいを徹底して手についたウイルスや細菌を洗い流すようにしましょう。夏風邪のウイルスのなかには、アルコール消毒が効かない種類のものがあるため、きちんと手洗いをすることが夏風邪の予防には有効です。

▶︎ 免疫力アップがカギ

夏風邪を含む病気にかからないようにするためには、免疫力を高めることが重要です。クーラーの効いた部屋では薄手の上着を羽織ったり膝掛けを活用したりして身体を冷やさないように気を付けましょう。また、栄養バランスの良い食事や十分な睡眠をとることも免疫力アップにつながります。


栄養補給におすすめ。ゼリータイプのビタミン剤

夏を元気に乗り切るためには、栄養バランスの取れた食事を心掛けることが大切です。しかし、夏バテで食欲が低下しているときは、食事だけで十分な栄養が摂れないこともあるでしょう。そんなときには、ゼリータイプの錠剤で5種類のビタミンが補給できる「指定第2類医薬品パパーゼリー5」がおすすめ。パパ―ゼリーは、欠乏しがちなビタミンA、D2、C、E、B6、パントテン酸カルシウムを手軽に摂取することができるビタミン剤です。

▶︎ 家族みんなで服用できるパパ―ゼリー

パパ―ゼリーは、甘みのあるいちご風味で、やわらかいゼリータイプの錠剤です。水なしで手軽に噛んで服用できるので、1歳から14歳までは1日1粒、大人は1日2粒で家族みんなの健康をサポートできます。偏食気味のお子さんの補食や、風邪で食事がとれないときの栄養補給としてもピッタリ。我が家でも、2歳の息子から自分の親まで家族みんなで栄養補給をしています。いちご風味なので、子どもも喜んでいます。

長期間の旅行やお出かけが増えるこの季節。パパ―ゼリーは、120粒入りの缶タイプと30粒入りの袋タイプがあるため、外出時には袋タイプが携帯しやすくて便利です。

まとめ

夏バテや体調不良で食欲が低下しているときにも、手軽に5種類のビタミンが補給できるパパ―ゼリー。水なしで服用できるゼリータイプのため、子どもからお年寄りまでいつでも手軽に服用できるのが魅力です。暑くなるこれからの季節、家族皆でパパ―ゼリーを活用して夏風邪対策を行いましょう。

新着記事

キーワード