小さい子連れ旅行で大切な荷造りの工夫とは？便利なアイテムをご紹介！

夏休みやお盆休みといった長期休暇を利用して、家族で旅行へ行こうと計画している方も多いのではないでしょうか。特に小さい子どもがいる場合、あれもこれもと荷物が多くなりがちですよね。そこで今回は、県外に1年に1回は旅行する筆者が、子連れ旅行での荷造りのポイントをご紹介します。

1 子連れ旅行は荷物がいっぱい！
2 荷物を少なくするアイデア
3 まとめ

子連れ旅行は荷物がいっぱい！

家族旅行は日数が多くなればなるほど、荷物が増えがちです。私も心配性なので、「移動中に着替えがいるかもしれない」とか「濡れたときに使うタオルを入れておこう」とか、さまざまなシーンを想定してはつい荷物が多くなってしまいます。

いざとなったときには役立つ物でも、荷物が多くなると移動時に大変です。特に赤ちゃんを抱っこしていたり、人が多い場所ではぐれないように子どもと手を繋いでいたりすることを考えれば、荷物を少なくしておくことに越したことはありません。

荷物を少なくするアイデア

あれこれ想定しては増えがちな荷物を、どうやってコンパクトにすれば良いのでしょうか？荷物全体を少なくすることだけでなく、便利なアイテムを活用して、少しでも身軽に移動ができるように工夫しましょう。

▶︎ ないと困る物を厳選しよう

まず、旅行先で「これがないと絶対に困る！」という物を厳選しましょう。例えば家族の保険証や子どもの母子手帳です。旅先で風邪をひいたり、怪我をしたりして病院にかかることもあるでしょう。

また充電コードや常備薬といった、普段から必要としている物もチェックしておきましょう。使う頻度やシーンによっては、現地調達も視野に入れて選別しておくと、より荷物が少なくなります。特にオムツやおしりふきは、旅行が長くなればなるほど現地調達がオススメです。

▶︎ 服は洗濯を視野に入れて最小限に

次に、服は最小限にしておきましょう。まず大人の分は着回しがきくタイプの服がオススメです。同じ服でもストールを巻いたり、上着の有無で印象が変わったりします。アレンジも事前に考慮しておくと、旅行先でもコーディネートに迷いません。

また、子どもの服は汚れや汗が気になって何枚も持って行きたくなりますよね。しかしこちらも最低限にして、あとは現地で洗濯することをオススメします。事前にホテルや周辺のコインランドリーを調べて、洗濯ネットや使い切りの洗剤などもカバンの隙間に入れておくと良いでしょう。

▶︎ 吊り下げポーチを活用する

服は圧縮袋を利用する人も多いと思いますが、個人的にオススメしたいのは、吊り下げタイプのポーチです。我が家の場合、大人服は圧縮袋に入れ、子ども服は自分たちで取り出しやすいように吊り下げポーチに収納しています。

吊り下げポーチの良いところは主に3つ。1つ目は複数のポケットがあるため、ポケットごとに子ども服を分けておけば「どれが誰の服か」というのが一瞬でわかること。2つ目は畳むと結構コンパクトになることです。そして3つ目は、上に引き上げるだけで簡易の洋服棚ができ、宿泊先でも服が散乱せずに取り出しやすい点です。

大きさやポケット数など、さまざまなタイプが販売されているため、ぜひ家族にぴったりの物を探してみてください。