Smaile tree

> おすすめ記事 > 歯だけじゃない!歯周病が全身に与える恐るべき影響と対策!

2024年06月28日

歯だけじゃない!歯周病が全身に与える恐るべき影響と対策!

日本人の多くがかかっていると言われる歯周病。歯周病は悪化すると、歯だけでなく全身の健康にも影響を及ぼすことが分かっています。今回は、歯周病とその予防に効果的な歯磨き粉「デントポリスKB」についてご紹介します。

歯周病とは

歯周病は歯と歯茎の間に細菌が侵入し、歯茎に炎症が起こる病気です。歯磨きが不十分で磨き残しがあると、プラークと呼ばれる細菌のかたまりが歯や歯茎に付着して細菌が増殖します。この細菌によって歯茎が炎症を起こし、歯周病を引き起こすのです。歯周病の主な症状は、歯茎の腫れや出血、口臭などですが、悪化すると歯が抜けてしまうこともあります。

▶︎ 国民病とも言われる歯周病

歯周病の患者は非常に多く、日本人の成人の約8割が歯周病にかかっていると言われています。また、歯周病は高齢者の病気だというイメージがあるかもしれませんが、歯周病は細菌感染が原因であるため、年齢に関係なく歯周病にかかるリスクがあります。歯周病は、子どもから高齢者まで全ての年代で注意が必要な病気です。

▶︎ 歯周病は歯を失う原因に

歯のトラブルと言えば、虫歯を思い浮かべる方も多いと思いますが、実は、歯を失う原因の第1位は歯周病であることをご存じでしょうか。
虫歯でも歯を失うことはありますが、虫歯は痛みがあるため比較的早い段階で受診をすることができます。しかし、歯周病は初期の段階では痛みがないため、気が付いたときには症状が進行し、治療が遅れる場合があるのです。
自分の歯を残すことは、食べ物を美味しく食べられるだけでなく、身体や脳にも良い影響を与えます。全身の健康のためにも、できるだけ長く元気な歯を保つことが重要です。
「6(む)4(し)」にちなんで、6月4日から1週間は、歯や口の中の健康を見直す「歯と口の健康週間」と定められています。このときを機会に、虫歯だけでなく歯周病予防にも家族で目を向けてみることをおすすめします。

歯周病が他の病気を引き起こす

歯周病は、歯だけの問題と思っていませんか?最近の研究では、歯周病は歯だけでなく全身の健康に影響を及ぼすことが分かっています。

▶︎ 糖尿病 

糖尿病の合併症のひとつとして、歯周病があります。歯周病菌が生み出す毒素が血糖コントロールを悪化させ、逆に血糖コントロールが悪いと、歯周病になりやすくなると言われています。歯周病と糖尿病は相互に影響を与えあっているため、糖尿病予防の観点からも歯周病菌を抑えることが大切です。 1)2)

▶︎ 誤嚥性肺炎

誤嚥性肺炎とは、主に高齢者が飲み込んだ食べ物や飲み物、唾液などが誤って気管や肺に入ることで引き起こされる肺炎のことです。食べ物や飲み物と一緒に歯周病菌を飲み込むと、細菌が気管や肺の中に入りこみ、誤嚥性肺炎を発症することがあります。 1)

▶︎ 腎炎

腎炎とは腎臓に炎症が起こることで腎臓の機能が低下する病気です。歯周病と腎炎とは一見関係が無いように思えますが、歯周炎によって作り出された炎症物質が血液に入り込むことで腎炎のリスクを増加させる可能性があります。 1)

▶︎ 心筋梗塞

心筋梗塞とは、血栓によって血管が詰まることで死に至ることもある恐ろしい病気です。歯周病が重度になると、歯周病菌が動脈硬化を誘導する物質を生成し、心筋梗塞のリスクが高まるという報告があります。歯周病予防は、心筋梗塞の予防のために生活習慣と併せて取り組むべき重要な要素と言えるでしょう。 1)

▶︎ 脳梗塞

血管に影響を及ぼす歯周病は、脳梗塞のリスクも高めます。特に血圧やコレステロール、中性脂肪が高い人は要注意。全身の健康状態を維持するために、歯周病予防を行うことが大切です。 1)


健康のために欠かせない歯周病ケア

歯周病は、歯の問題だけでなく、全身に影響を与える可能性があることが分かりました。健康な生活を送るためには、歯周病ケアが必須。そこで、今回は歯周病ケアができる歯磨き粉「デントポリスKB」をご紹介します。

▶︎ 善玉菌を残す「デントポリスKB」

歯周病予防には善玉菌を残して悪玉菌を除去することが重要です。口腔内の善玉菌は、口の中のネバつきや口臭を抑制し、口腔内環境を整える役割があります。しかし、通常の歯磨き粉は、お口の中の善玉菌と悪玉菌を区別せず除去しているものがほとんどです。
この点に着目し、長い年月をかけて研究を行い、誕生したのが『KBプロポリスエキス』です。
「デントポリスKB」は、このこだわりぬいた『KBプロポリスエキス(賦形剤)』を
配合しています。

▶︎ 研磨剤無配合

歯磨き粉には、歯の汚れを落とすために研磨剤が配合されているものがあります。歯磨き粉に使用する研磨剤は非常に小さなものですが、毎日継続して使用すると歯の表面のエナメル質を傷つける要因になることも。エナメル質が傷つくと、虫歯や冷たいもので歯がしみる知覚過敏を引き起こす可能性があります。デントポリスKBは、研磨剤無配合なので歯と歯茎に優しく、毎日使用できるのも特徴です。

▶︎ 優しいミント風味

実際に使用してみました。一般的な歯磨き粉に感じる口の中がスースーするような強いミント感ではなく、優しいミント風味が特徴。悪玉菌の増殖は夜間に活発になるため、朝食の前に歯磨きをするのが有効なのですが、これなら食事の前に歯磨きをしても気になりません。サッと溶けるジェルタイプのため歯の隅々まで行き届き、泡立ちすぎないのでブラッシングがしやすいのもメリット。電動歯ブラシでも問題なく使用できます。
そして、デントポリスKBの効果は翌朝にこそ実感できます。夜の歯磨きに使用すると、翌朝目が覚めたときの口の中がさっぱり!爽快感が長続きします。

まとめ

歯周病は、口内環境だけでなく全身の健康に影響を与える病気です。そのため、いつまでも元気でいるためには歯周病予防が効果的。「デントポリスKB」は、ネバつきや口臭、出血などの原因になる悪玉菌だけを除去し、口腔内環境を整える歯磨きジェルです。毎日の歯磨きにデントポリスKBを使用して歯周病を予防しましょう。

 

<参考>
1)歯周病が全身に及ぼす影響 | 日本臨床歯周病学会 – https://www.jacp.net/perio/effect/(参照2024-06-25)
2)歯周病は国民病?歯周病にかかる割合を徹底解説! | 歯周病DOC – https://perio-supple.com/perio/perio-nationaldisease/(参照2024-06-25)
3)20歳以上の8割は歯周病 実は若い人にも多い | 日本経済新聞 – https://www.nikkei.com/nstyle-article/DGXMZO17076800Q7A530C1000000/(参照2024-06-24)

新着記事

キーワード