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2024年05月24日

エコ生活は地球も家計も救う!?手軽にできる「エコ×節約」アイデア集

「エコな生活に興味があるけど、何からはじめたらいいかわからない」
「環境にも優しい生活って、お金がかかるんじゃないの?」
そんな風に考えたことはありませんか?
「エコ生活」は、地球だけでなく、家計にも優しいライフスタイルです。今回は手軽にはじめられる「エコ生活」について、わかりやすくご紹介します!

エコ生活とは?

そもそも「エコ生活」とはどんな生活を指すのでしょうか?エコは生態学や自然環境を意味する「エコロジー(ecology)」と、経済を意味する「エコノミー(economy)」が元となった言葉です。つまり、経済活動の発展だけでなく、環境にも配慮した地球に優しい生活をおくることが「エコ生活」となります。

エコ生活が注目されている理由

近年、日本でもレジ袋が有料化されたり、プラスチック製のストローを廃止する店舗が増えたりと、さまざまな「エコ」の取り組みが行われています。しかしなぜこんなにも「エコ」が注目されているのでしょうか?

『エコ』が注目される背景には、過度な伐採による森林減少や、経済活動による二酸化炭素濃度の増加、地球温暖化などがあります。地球が疲弊した状態が続けば、いつか地球は人が住めない環境になってしまうでしょう。

そうならないためにも、持続可能な世界を目指す取り組みとして「エコ」が注目されているのです。

今日から実践できる!エコなうえに節約できちゃうアイデア

環境問題を解決していくために大切な「エコ生活」。難しく考えてしまいがちですが、実はとっても身近なことから始められるんです!しかも家計にも良いことがあるって、ご存知でしたか?ここでは、節約にもつながるアイデアをご紹介します。

▶︎ 電化製品での「エコ」アイデア

まず家で使用する電化製品の電源に注目しましょう。照明器具やテレビ、扇風機、スマホやゲーム機の充電器などは、使用していないときにコンセントを抜いておくことをおすすめします。そうすることで電力消費を防げるうえ、電気代まで節約できるからです。

また照明器具をLED照明に変えると、より効果が期待できます。LED照明は、白熱電球よりも寿命が長く、少ない電力消費で明るくなる点が特徴です。白熱電球よりも価格は高くなりますが、長い目で見ればとてもお得になるため、交換を考えてみてくださいね。

▶︎ 食品での「エコ」アイデア

次に食べ物に注目してみましょう。例えばフードロスを減らすことが「エコ」に繋がります。食材の買い出しの際も必要以上に購入しなければ、きちんと最後まで使い切ることができ、自然と節約にもなるはずです。

他にもコーヒーを抽出した後の搾りかすの「エコ」アイデアがあります。コーヒーかすをしっかり乾燥させると、脱臭剤代わりに使えるんです。例えばゴミ箱の中や冷蔵庫の中、トイレや靴箱などに、乾燥させたコーヒーかすを小さな瓶に入れて置いておけば、嫌な臭いが軽減されます。わざわざ場所ごとに脱臭剤を買う必要もなくなり、家計にも優しい!毎日淹れたてのコーヒーを飲むという方は、ぜひ試してみてくださいね。

加えて食材の容器をリユースすることも「エコ」です。例えば牛乳パックに新聞紙や古布を詰めれば、使用した揚げ油を染み込ませて捨てることができます。パックを洗って広げれば、臭いや菌が残りやすい肉や魚の簡易まな板としても利用可能です。

▶︎ 衣類での「エコ」アイデア

そして衣服でも、「エコ生活」が実現できます。もう着なくなってしまった衣服でも、リメイクして子ども服にしたり、クッションカバーやポシェットなどの小物類にしたりと、新たな価値を生みだすことが可能です。

小さな穴が空いたならワッペンを縫い付けたり、刺繍糸を使って見た目も鮮やかに穴を塞いで見たり(ダーニング)すれば、長く着ることができるでしょう。

▶︎ 移動での「エコ」アイデア

さらに普段の移動でも、「エコ」につながるアイデアがあります。例えば車での移動をやめて公共交通機関や自転車を利用する方法です。排気ガスによる大気汚染や二酸化炭素の排出量を個人で減らすだけでなく、ガソリン代が浮き、節約につながります。

近年はカーシェアリングやレンタサイクルなどのサービスも広がってきているので、こちらを活用しても良いでしょう。自分で購入するよりも手軽で維持費も抑えられる点がポイントです。

自分にできる範囲で地球にも家計にも優しい「エコ生活」をはじめよう!

地球環境の悪化が問題視される現代において、「エコ生活」は持続可能な世界を目指す一歩になり得ます。小さなことでも、積み重なれば環境改善にきっと繋がるでしょう。環境だけでなく、自分にも優しい丁寧な暮らしを、できる範囲でやってみましょう!

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